先日 NPO野菜と文化のフォーラム 第4回 野菜の品種別検討会「きゃべつ」に出席してきました。
始めに千葉県農林総合センター 町田 剛史氏が「きゃべつの品種と産地、作型」〜常備野菜として周年供給される秘密〜というテーマでお話をされました。
様々な品種のきゃべつが展示され 試食させていただきました。


後半はきゃべつ料理をいただきました。
まず春系「YR春系305号」 中間系「初恋」 ボール系「YRデライトボール」の食べ比べ。

今の時期 はっきり言って大きい差はありませんでした。おそらく3月頃に食べ比べをしたら差がはっきりしたと思いました。

お好み焼きは寒玉系「好菜堂」と中間系「浜岬」の食べ比べ。これは全く違いが解りませんでした。またちょっときゃべつが少なすぎた気がしました。

春系「YR春系305号」のコールスローは無難な味でした。

寒玉系「輝吉」のベーコンのスープ

寒玉系「輝吉」エリンギのクリーム煮。これはクリームの味が強すぎました。

寒玉系「好菜堂」アンチョビーパスタ。きゃべつの量が貧弱。
この他にも寒玉系「恋路」 中間系「初恋」 寒玉系「YRしぶき」などを使った料理が提案されました。全般的に今の時期 品種特性を生かした料理は難しいと感じました。
http://www.fujioka-shokuhin.jp
確かに「この時期にキャベツ?」と
思っていました。逆に何か理由が
あるのかと思っていましたが・・・
春の再開催に期待ですね!