こんにちは!横浜市中央卸売市場本場 藤岡食品株式会社(八百屋)の藤岡輝好です。

大田市場の株式会社松孝(まつこう) 代表取締役社長 吉村 誠晃氏のバナナの講義もありました。
世界中で生産高の多い国はどこだと思いますか?何と1位インド、2位中国、3位ブラジルです。日本に入ってくるバナナは9割はフィリピンです。
バナナの種類は、約300種類あり 生食は100種類ほどであとは料理用です。

調理用のバナナです。黄色くなっても甘くならないと言っていました。

焼いたものを試食しましたが、芋みたいな感じでした。
松孝さんでは、バナナを美味しく色付けすることに こだわりも持って商売している事を強調していました。現在、色付け方法は2通りあります。一般的には、差圧式加工と言って短時間で色を回す方法。もうひとつは、昔ながらの「ムロ」を使ってゆっくり熟成させる方法。松孝さんは自社ムロで追熟させバナナを販売しているのです。
吉村氏はムロで追熟した方が 絶対に美味しいを言っていました。
一方、横浜市場のバナナを扱っているある仲卸さんに聞いたところ、確かに美味しいかもしれないが、日持ちは劣ると言っていました。機会があったら実験しようと思います。
http://www.fujioka-shokuhin.jp
posted by 野菜おたく? at 16:05|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
八百屋塾